「人柄」ではなく「事柄」で判断して伝えること 感動企業通信543号

先日、少人数でそれぞれが
スピーチを行い
そのスピーチで心が動いたかを
他の人が挙手で判断する場がありました。

素晴らしいスピーチをする人もいれば
正直何を言いたいか分からない・・・
というスピーチの人もいましたが

皆が皆、心が動いたと手を挙げます。
これは「事柄」ではなく「人柄」で
評価をしてしまっています。

「人柄」ではなく「事柄」で
判断するという事が大事です。

特に、その人のことを
良く知っていると
「この人はいい人だから・・・」
ということで

その発表内容などの「事柄」とは関係なく
悪いことは言いにくくなったりします。

これは発表会などの場面だけでなく
普段の会議や会話の中でも
同じことが起こります。

その人の発言や行動が
良くなかったのであれば

人柄ではなく事柄で判断して
伝えてあげることが大切ですね。