「子どもからも学べる」娘さんから教えてもらっていると気づいたお母さんの話 感動企業通信712号

大久保寛司さんが
小学校1年生の娘さんがいるお母さんから
同学年と、3年生の子からいじめを受けて
困っているという相談を受けたそうです。

そして、1年生の娘さんから

「教えてください、
 どうしていじめるんですか?
 すごく悲しいです。」

このように相談されました。

皆さんだったらどのように答えますか?

「いじめる方がわるいね!」
「なめられないようにしなさい!」
「やり返してやれ!」
「良いところを見つけてあげよう」

私が小学校1年生の時は、
いじめられていた訳ではないですが
テレビで見たのか誰かに聞いたのか、
両手をグーに握ってグルグル腕を回しながら
相手に向かって言ったら負けない
ということが強いと気づいて
負けないように練習していたことを思い出しました。

大久保寛司さんは
いじめを受けている娘さんに対して

「いじめる子は心に穴が開いているんだと思うよ。
その子の良いところを見つけて
見つけるだけじゃなくて
こういう良いところがあるよと言ってあげたら
埋まるかもしれないよ」

そのように伝えたそうです。

しかし、1か月後に
娘さんの持ち物をいじめっ子に
引きちぎられてしまったそうです。

これは公にせざるを得ないと
お母さんが担任の先生に手紙を書きだしたとき
横で娘さんが明るい表情でこう言いました。

「あっ、お母さん、
 ○○ちゃんの良いところ、2つ見つけたよ!」

お母さんは大切なことを
娘さんから教えてもらっていると気づいたそうです。

年齢や性別、国籍や経歴など
そんなことは関係なく
どんな人からも学べることがあります。

「してあげているから」
「私の方が上だから」
「変わった人だから」
ではなく、どんな人からも学べるという
受け取る側の姿勢が大事ですね。

※大久保寛司さんの著書
「あり方で生きる」より
「子どもからも学べる」を
読んでの私の解釈をお伝えしました。

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