社員の雇用を守ってきた松下幸之助翁が社員を解雇した理由 感動企業通信809号

社員の雇用を守る
クビにしないというのは
とても大事なことです。

しかし、
「一人も解雇するな、
 一円も給与を下げるな」と

会社が厳しい時にも全社員を守り
誰もクビにしなかった
松下幸之助翁も

社員をクビにしたことがあります。
それはどんな時だったのか?

労働組合がいきなりストライキを起こし
その後で賃上げの要求書を出してきた
という事件がありました。

それを知った松下幸之助翁は

「賃上げの要求を出して、
 わしが聞かなんだら、
 ストライキを打たれても
 仕方がない。

 それを、ストライキを打ってから
 要求書を出すとは何事か。
 筋が違う!」

と、松下幸之助翁の
「道理にかなわない」という理由で
ストライキを起こした
社員たちを解雇しました。

社員の雇用を守ることと同時に
経営者の道理にかなわないことを
やってしまった場合は
「ならぬものはならぬ」という
厳しい対応も必要ということです。

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