EBITDAを用いてM&Aの企業価値を算定する 感動企業通信1160号

企業の成長・規模拡大の方法の一つに
M&Aがあります。

M&Aでは企業の売買価格を決めるために
「企業価値評価」というものを行います。

この企業の価値評価というのは
簡単に言えば企業のインプットに対して
どれだけのアウトプットを生み出しているか
ということ算定します。

企業のインプットには
・材料、商品の仕入れ
・設備投資、研究開発投資
・人財採用、人材開発
・マーケティング、販促
・アフターサービス、顧客管理
・物流整備
・システム整備
・経営管理
・財務運用、リスク管理

など経費を使って得るものがインプットです。

これらの経費によって
アウトプットである
売上、利益などを生み出します。

これらを分かりやすく算出するために
EBITDA(イービットディーエー)を
使う方法があります。

EBITDAとは
税引前利益 EB=Earnings before
支払利息 I=Interest
法人税等 T=Taxes
有形固定資産減価償却 D=Depreciation
無形固定資産減価償却 A=Amortization
を足したものであり
企業が生み出した価値を計算出来るものです。

このEBITDAを使って
M&Aの際の売買価格の概算を出すことできます。

概ね売買価格は
EBITDA×5~6 + 現預金 – 負債
で算出できます。

皆さんの会社の価値は
いかがでしょうか?

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