「真心と常識で判断する」あり方で生きる 感動企業通信1189号
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これは何のためにやっているんだろう?
なんでこんなやりにくい方法でやっているんだろう?
こうやって疑問に思うことは
誰しもあることだと思います。
私は大学生の時に薄い樹脂の膜の中に
粒子を分散させる研究をしていたのですが
従来の膜の塗り方を良くよく考えてみると
あれ、そもそもなんで
こんな変な方法でやっているんだろう。
単純にこうやって塗れば
もっと薄い膜が出来るのでは・・・?
という「あれ、おかしいな」という
違和感に気づいたことで
画期的な薄膜化に成功しました。
優れたものや素晴らしいものというのは
意外にシンプルで美しかったりするものです。
あれ、おかしいなと感じるのは
何か変なことをやっているからそう感じるのだと思います。
真心(偽りや飾りのない心)や
常識で考えた時に
あれ、おかしいな
ということには
改善、変化、革新の糸口が
隠されているかもしれませんね。
※大久保寛司さんの著書
「あり方で生きる」より
「真心と常識で判断する」を
読んでの私の解釈をお伝えしました。
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