稲盛和夫氏も最初は私欲 感動企業通信1214号
今日セラの稲盛和夫氏が
京都セラミックを設立して3年ほど経ったとき
高卒社員の若者11人が
稲盛氏のところにやってきて
「要求書」を突き付けたそうです。
そこには定期昇給や
ボーナスに関する要求が書かれて
血判まで押されていたそうです。
そして三日三晩の交渉を行い
納得して貰いました。
そこで稲盛氏が悩まされたのは
なぜ自分の家族への
仕送りもままならいないのに
赤の他人の面倒を一生保証しなければいけないのだ
京セラは自分の技術を世に問うために創業したのに
こんなことなら会社をつくらなければよかった
あの、稲盛氏でも最初はこう思ったそうです。
この経験から経営の目的を
稲盛氏自身の技術を世に問うためではなく
「全従業員の物心両面の幸福を追求する」ことに
変えていきました。
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