主体的に決断する 感動企業通信1231号

相手が怒ってきたから
こっちも怒れてきた

相手が意地悪してきたから
こっちも意地悪したくなった

相手が頼み込んで来たから
断り切れなくて受けた

というように
相手の行動による刺激によって
反応的に行動することは
とても良くあることです。

パブロフの犬という実験があります。

犬にベルを鳴らしてから
えさを与えるというのを続けていると

ベルを鳴らしただけで
犬がだ液を分泌するようになる
というものです。

こういうことをされると
こう反応するというような

刺激と反応には
関係性があるというものです。

このように周りからの刺激に対して
反応ばかりしていては
それは自分の主体性がなく
周りに反応して生きているだけ
ということになってしまいます。

何かの刺激を受けたら
そのまま反応を返すのではなく

一旦立ち止まって考えてから
反応することで主体性が生まれて来ます。

車屋さんに車を見に行ったら
今だけすごくお得に買えるので
今日を逃したらもう
こんなチャンスはないかもしれません!
と言われて反応的に契約するのか

ものすごいチャンスのように思ったけど
一旦帰って落ち着いて考えてから
主体的に買うか買わないかを決める

考えた結果、買う事になったとしても

反応的な決断なのか
主体的な決断なのか

そこには大きな違いがあります。

私も反応的に決断しないように
主体的な判断を磨いていきます。

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