グッドマンの法則 感動企業通信1260号

先日、某チェーンの
中華料理屋に行ったのですが

週末の夜という事で大混雑で
30分以上の待ちがありました。

スタッフの人も忙しそうで
「お疲れ様です」という
気持ちで入店しました。

何品か頼んで食べたのですが

チャーハンの味がいつもと違って
不味くはないのですが
いつもよりおいしくありませんでした。

この時グッドマンの法則を思い出し
やっぱりお客様の声を聞くことは
本当に大事なことだなと感じました。

グッドマンの法則を紹介します。

——【グッドマンの第一法則】——

「不満を持った顧客のうち、苦情を申し立て、
 その解決に満足した顧客の当該商品サービスの
 再入決定率は、不満を持ちながら苦情を
 申し立てない顧客のそれに比べて高い」

—出典:NPO法人顧客ロイヤルティ協会—

グッドマンの調査で不満を感じて
それを苦情として申し立てたのはわずか4%
残りの96%は苦情を申し立てませんでした。

しかし、苦情の申し立てがあったお客様に
丁寧迅速に対応することでリピーターになってくれる
可能性が高くなるということが
グッドマンの法則で示されています。

つまり、いかに苦情を吸い上げるかと
吸い上げた苦情に素早く対応することで
リピーターを増やしていくという活動が
とても大事だと分かります。

また、グッドマンの法則には
第二と第三もあるので紹介しておきます。

——【グッドマンの第二法則】——

「苦情処理(対応)に不満を抱いた
 顧客の非好意的な口コミは、
 満足した顧客の好意的な口コミに比較して、
 二倍も強く影響を与える」

——【グッドマンの第三法則】——

「企業の行う消費者教育によって、
 その企業に対する消費者の信頼度が
 高まり好意的な口コミの波及効果が
 期待されるばかりか、商品購入意図が高まり、
 かつ市場拡大に貢献する」

—出典:NPO法人顧客ロイヤルティ協会—

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