上司の発言や命令に無批判に従うな 感動企業通信1391号

社長や上司がメンバーの
仕事を無意識に邪魔していることがあります。

例えば、
せっかく皆で仕事に集中していたのに
リーダーが来て自分の都合で
長々と雑談ばかりしていくので
皆の仕事の手が止まって
雑談に付き合うのに疲れてしまった。

など、

こういう場合には
部下はしっかりとリーダーに
進言しないといけません。

アメリカ海軍の中で
高いパフォーマンスを
発揮しているチームに
「シールズ・チーム6」があります。

チーム6の
デイヴ・クーパーは
チームを作る才能に優れており

チーム作りのためには
このような考え方が大事だと言っています。

「市街地で作戦を展開している時は
 建物の窓が特に危険だ。

 窓も前に立っていると、
 狙撃手にとってかっこうの的になる。

 そこで、私が戦地で窓の前に立っていたら

 危ないからそこをどけと私に言うか
 それとも私が撃たれるまでただ黙っているか。」

新入りにこの質問をするそうです。

そうすると新入りは
「動くように言う」と答えます。

そこでクーパーはこう伝えます。

「市街地だけでなく
 その態度を忘れないでほしい」

これは上司の発言や命令に
無批判に従うなということを伝えています。

上司は部下に批判されない方が
精神的には楽ですが、
それでは裸の王様になってしまいます。

クーパーは自分の意見を言う時に

「誰かこのアイデアの穴を見つけてくれ」

というような言葉を付け加えます。

また、命令は極力控え
代わりに質問を沢山します。

「誰かアイデアはあるか?」

リーダーの命令だけで動く組織ではなく
1人ひとりが現場の状況を見て
アイデアを出して動けるチームが
パフォーマンスの高いチームと言えます。

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