「13.大樹深根」人財育成101セオリー 感動企業通信1146号

元三洋電機副社長の
後藤清一氏はこのように語っています。

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何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を下せ。

私は、下積みの日も、得意の絶頂である日も、
”何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を下せ”
と心に口ずさんできた。

そして、下へ下へと根を下ろすところに、
大きな花が咲くものだと知った。
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後藤清一氏はこのように
大きな花を咲かせるためには
下へ下へ根を張る「深根」を大切に
することを教えてくれています。

100年、500年、1000年と
生きている大樹は
幹は太く、枝葉は1本の木でも
森のように広がっていますが

目に見えている幹や枝葉と同じように
地中には根が広く深く広がっているそうです。

企業を樹に例えると

根や幹(あり方)にあたるものが
理念やビジョン

枝・葉(やり方)にあたるものが
・事業内容
・組織、人事
・広報、営業活動

果実(成果)にあたるものが
・売上、利益
・社員満足(ES)
・顧客満足(CS)

と言えます。

やり方や成果にこだわることと同時に
根や幹であるあり方や
緊急ではないが重要な第二領域を
大事にする経営が大樹を生みますね。

※臥龍こと角田識之先生の著書
「リーダーが6か月で人財育成の
 達人となる101のセオリー」

「13.大樹深根」から
私の解釈をお伝えしました。

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