M&Aで会社を買う目的は? 感動企業通信1253号

M&Aをするということは
親族や社員に事業を承継するのではない
1つの事業承継の手段として
定着して来ています。

最近は中小企業のみならず
個人事業主間でもM&Aが行われています。

では、企業を買いたい人は
どんな目的で企業を買うのでしょうか?

・技術獲得
・人材確保
・事業成長の期間短縮
・多角化

などがあります。

新しい事業を始めようと思っても
一から技術を習得していくには時間がかかります。

また、人材を採用し育成していくのにも
時間もお金もかかります。

そういった意味で
会社が事業を拡大する過程において
M&Aというのは成長を加速するための
ショートカットのような手段だと思います。

逆に言えば売り手の方は
買い手の企業がこのような目的を持っていると理解し
事業承継に向けて企業価値を高めていくことも
大事なことですね。

レコフデータの調査によると
全国のM&A実施件数は

2012年 1,848件
2017年 3,050件
2022年 4,303件

となっています。

2017年から5年間で1.4倍
2012年から10年間で2.3倍

というように飛躍的に増加しています。

国もM&Aを事業承継の1つの手段として
中小企業庁が2021年から
M&A支援機関登録制度などを始めています。

「うちにはM&Aは関係無い」と思っていても
これからは時代の流れで
M&Aに関わる機会があるかもしれませんね。

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